どのようなものを制作するの?

webサイトのテンプレートを作る

webサイトの制作を代行する会社では役割ごとに多くの人が制作にかかわります。たとえば、webデザイナーがそうです。では、webデザイナーとはどのようなものを制作する役割を担うのでしょうか。まず代表的なものとして挙げられるのがページのテンプレートでしょう。webサイトは一般的に、サイトのタイトルロゴ、サイトへのメニューを示すリンク、運営者のプロフィール、メインコンテンツ、SNSへのリンクなどのパーツで占められていますが、これらを見やすく一ページの中に組み込まなくてはなりません。この配置のひな形がテンプレートです。テンプレートのデザインによって、サイトの見やすさ、そして各コンテンツのアクセスのしやすさが変わってきます。

タイトルロゴやフォントを作ることも

タイトルのロゴや、コンテンツのタイトルのフォントを作るのもwebデザイナーの仕事です。これらは通常のテキストデータでもいいのですが、やはり、オリジナルデザインの方がインパクトがありますし、また、チープな印象をなくせるということで、企業などはwebデザイナーに作ってもらうことを希望することが多いのではないでしょうか。また、制作会社によっては自分がデザインしたテンプレートを、自らHTMLとCSSで書く人もいます。この仕事は本来、コーダーと呼ばれる役割の人が行うのですが、会社の規模によってはコーダーがいないところあります。したがって、webデザイナーが自ら書くこともあるのです。最近は、コンテンツを書くwebデザイナーもいるようです。